一つ路地を入って

新町通りは郡上八幡のメインストリートの一つです。

今日はそこから一つ路地に入って探索です。

道を一本はさむだけで喧騒がすぐに遠ざかるのが郡上八幡のちょっとした不思議です。

日吉町にある「井戸端小径」はその名の通り井戸があるだけの小路です。

家と家の間にある小さな道。ポンプ式の井戸は昔ここに町家があった名残です。

手で押して水を汲み出す昔ながらのポンプ式。冷たい水も自由に飲めます。

今でこそ水道の蛇口をひねれば水が出てくるけどその前段階がこの手押しポンプなんだなあと思いました。

昔ながらの手押しポンプが体験できる郡上八幡の隠れたスポットです。

 

郡上アユ解禁!

6月4日に郡上市内の川でのアユ漁が解禁されました。

今日も朝からたくさんの釣り人が川に入り釣り竿を傾けていました。

アユ釣りの人のために釣具屋さんも朝から開店。釣り具のほかに種アユも売られていました。

アユは縄張り意識が高い魚だそうで自分の縄張りに入ってきたほかのアユを攻撃するそうです。

そこで釣り針に種アユをつけて川に入れ、攻撃してきたアユを釣り上げる「おとりアユ」という漁法ができたそうです。

獲れたアユは郡上市内の飲食店に卸され、郡上の夏の味覚として振る舞われます。

ぜひ郡上鮎を食べてみてください。

 

新しくなった郡上八幡駅

郡上八幡の鉄道の玄関口「長良川鉄道」の郡上八幡駅

今年4月に駅がリニューアルしたので行ってきました。

駅舎は創業当時の外見に改装され、お土産コーナーや軽食コーナーが新しく誕生!

より快適に、より便利になりました。

更に八幡駅からのレンタサイクルも始まってます。

ちょっと八幡の町並みから離れた八幡駅ですが、レンタサイクルなら

駅のコインロッカーに荷物を預けて、郡上八幡の街中に遊びに行けるんです!

郡上八幡にお越しの際はぜひ新しくなった郡上八幡駅にも遊びに来てくださいね。

軒先のツバメの巣

郡上八幡の街中を歩いていると軒先に新聞紙や厚紙を敷いているお宅がありました。

気になってみているとすいーっとツバメが飛んできました。

とたんにピーピーとツバメの雛が鳴き出し、また親ツバメがどこかに飛んでいきました。

 

新聞紙は糞で他の場所が汚れないようにするための工夫だったんですね。

水の町郡上八幡の宮ケ瀬橋

水の町郡上八幡の吉田川にかかる宮ケ瀬橋。

吉田川と山の上の郡上八幡城を写真に収められる撮影スポットでもあります。

今日も川を覗き込む人や写真を撮る人が多かったです。

昔の写真を見ると昭和の中ごろから形が変わっていないようです。

気になって橋のたもとの竣工日を見てみるとなんと戦前の昭和12年!

宮ケ瀬橋は丁度80年前に作られたんです。いつも通りかかる場所なだけに新しい発見です!