古い町並みとして紹介される郡上八幡の職人町、鍛冶屋町などを含む、吉田川から北側の通称「北町」。
今からちょうど100年前、大正8年に大きな火事があり、北町一帯は焼け野原になってしまいました。
軒先にかけてある防火バケツは迅速な消火の為の教訓と言われています。
古い町並みを郡上市消防団の皆さんと消防車がパレードを行い、
最後に八幡小学校に場所を移して10台ほどの消防車による放水訓練をしました。
ラッパの合図で始まった放水は川の対岸の目印に向かって勢いよく伸びていきました。
昔の教訓を生かし、防災意識をより一層高めることができたと思います。